淀屋橋パーソナルジム筋トレ 女性編 Part.3
2018.07.03今日は、女性お客様のラットプルダウン動画をご紹介致します。
解剖学的に見るとラットプルダウンは
ビハインドネック(カラダの後ろに引く)より
フロント(バーをカラダの正面に引く)
で行った方が効果や安全面でも優れているとされています。
では なぜフロントでラットプルダウンを行う方が
ビハインドネックラットプルダウンよりも優れているのか?
ビハインドネックラットプルダウンは
1、顔が前傾してしまう傾向があり、頚椎を過度に圧迫してしまう可能性がある。
2、肩関節に水平内転と外旋(上腕を回転軸にして、肩を外向きに回す動き)
が加わることになるので、上腕骨頭を安定させるためにも、
より大きな負担がローテーターカフに掛かる
(ローテーターカフに対して非常に強いストレスがかかり、
回旋腱板筋が強く働いて関節を安定させるため、
腱炎や痛みなどの傷害を起こしやすくなるとされています。)
※1 ローテーターカフというのは肩周りのインナーマッスルである4つの筋肉、
棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋をあわせて呼ぶ名称です!
したがって、ローテーターカフや肩関節を守るためにも、
後ろに引く ではなく、前 でラットプルダウンを行う事が良いとされています♪
たまにはビハインドネックでもプルダウンしますが、メインはフロントで行います^_^